この記事は、ASUSより発売されたSIMフリースマートフォン、ZenFone Max Pro (M1) (ZB602KL)のスペックレビューを行っています。
また、記事の後半には人気関連商品(保護フィルム、ケース)を紹介しています(コチラをクリックすると、紹介パートにジャンプできます)。
すでに端末をお持ちの方は是非チェックしてみてください。
ZenFone Max Pro (M1)の基本情報
基本情報
製品名 | ZenFone Max Pro (M1) (ZB602KL) |
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発売元 | ASUS |
発売日 | 2018年12月21日 |
市場価格 | 29,800円 |
エクステリア
※左から順にディープシーブラック、メテオシルバー、スペースブルーの全3色です
カラー | ディープシーブラック メテオシルバー スペースブルー |
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本体サイズ | 159×76×8.4mm |
重量 | 180g |
ディスプレイサイズ | 6.0インチ (2160×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2 (DSDV) |
メモリサイズ | microSD (最大2TB) |
スペック
OS | Android 8.1 |
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CPU | Snapdragon 636 (1.8GHz×4+1.6GHz×4) |
ROM | 32GB |
RAM | 3GB |
カメラ画質 | アウトカメラ 1600万画素(メイン) +500万画素(深度測定用) インカメラ 800万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
バッテリー容量 | 5000mAh |
他 | 指紋認証 GPS 加速度センサー 光センサー 近接センサー ジャイロスコープなど |
類似商品がいっぱいあります。本レビューは”ZB602KL”のZenFone Max Proです
ZenFone Max Pro (M1)はZenFone Maxシリーズのスマホですが、同じような名前の商品が並んでいて正直紛らわしいです。
- ZenFone Max Pro (M1)(ZB602KL)
→本レビュー商品 - ZenFone Max (M1)(ZB555KL)
→2018年9月に発売 - ZenFone Max Plus (M1)
→2018年2月に発売 - ZenFone Max(ZC550KL)
→2016年3月に発売
似たような名前の商品がいっぱいあって勘違いを起こしそうになりますが、本レビューはZB602KLのZenFone Max Pro (M1)が対象です。
※以降スペックレビュー上では「Max Pro M1」という名称で紹介を行います。
まさに最強の名にふさわしい!?5000mAhの大容量バッテリーが最大のウリ
3000mAhあれば良い方と言われていたスマートフォンのバッテリー容量でしたが、最近はディスプレイの巨大化に合わせてバッテリー容量も増えている傾向にあります。
3000mAh超えや4000mAh台のバッテリー容量を持つスマートフォンも登場するようになってきました。
……そんな中、Max Pro M1は過去最大級ともいえる5000mAhものバッテリー容量を積んで堂々のリリースです。
理論上確実に1日持つバッテリー。Wi-Fi接続でも最大約28時間持続可能
公式発表では、この5000mAhの持つスペックが具体例で報告されていて……
- 連続待受時間(4G:VoLTE)
→最大約35日間 - 連続通話時間(4G接続)
→最大約41時間 - Webブラウジング(Wi-Fi接続)
→最大約28時間
となっています。
ということは、(明るさ設定などで前後すると思いますが)充電MAXで朝家を出て、当日中に帰宅したら確実に電池が持つということになります。
あれこれスマホを使いこなしても1日持つというところが、5000mAhのスゴさを示していますね。
良いのはバッテリーだけじゃない、CPUも高性能
Max Pro M1はCPUにSnapdragon 636を採用しています。
Snapdragon 636は、同6シリーズの中では上位のスペックを誇っています。
CPUパフォーマンスは過去製品Snapdragon 625の1.54倍、そしてミドルレンジモデルによく搭載されているSnapdragon 430と比べて2.71倍の向上を実現したと公言しています。
これだけのスペックで30,000円を切るという、高コストパフォーマンス端末を実現!
バッテリー5000mAh
Snapdragon 636……
この2つを聞いただけで、少し前なら「値段は5, 6万かな?」と感じるスペックですが、市場価格はなんと29,800円(税抜)という驚き価格で世に放たれました。
税込だと30,000円を超えますが、コレがそんな値段で手に入るの…?と思うと、かなりの高コスパ機であることは間違いありません。
ほかZenFone Max Pro M1(ZB602KL)の特徴
注目どころはバッテリーとCPU、そしてハイスペックを思わせない価格にありますが、それ以外の特徴について紹介します。
デュアルカメラ搭載でカメラの性能も上級
Max Pro M1のアウトカメラ(背面カメラ)は、1600万画素のメインカメラに500万画素の深度測定用カメラがついたデュアルカメラ仕様になっています。
深度を測定することで被写体と環境の距離を正確に掴んで、プロっぽい写真も簡単に撮ることができます。
公式サイトによるイメージ画像です。被写体(女性)に対して背景がボケて映っているのも深度測定による賜物といえそうです。
ちょっと控えめ?なROM/RAM容量
Max Pro M1のROMは32GB、RAMは3GBです。
足りないとは思いませんが、意外と控えめな容量だなと感じます。
microSDが独立しているトリプルスロット仕様でDSDV
ZenFone Max Pro (M1)のSIM/microSDスロットです。
Max Pro M1は、SIMカードの2枚目のスロットとmicroSDスロットが独立しているトリプルスロットで、3枚同時使用も可能になっています。
microSDは2TBまで対応しているので、2TBのSDを買えば容量不足で困ることはなさそうです。
また、SIMカードはDSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)仕様になっていて、2枚同時に4G接続が可能です。
DSDVは今まで比較的高めのスマホでないと対応していないことが多かったですが、今回3万円前後のスマホで対応となったのはDSDVを望む人にとっては嬉しいポイントなのではないでしょうか。
ずっしり重めな180g、理由はやっぱりバッテリー?
だいたい150g前後というのがスマホの質量としてよくある数値ですが、Max Pro M1は180gと少し重めです。
片手で持つと、Max Pro M1の重みを感じることになるかもしれません。
ズボンのポケットに入れる際は、ズボンがずり落ちないよう要注意です。^^;
重さの原因は……大容量バッテリーの影響ではないかと考えられます。
ZenFone Max Pro (M1)総評
ZenFone Max Pro (M1)は、ミドルレンジの中では上位クラスの性能を持ったスマートフォンです。
それが約30,000円で手に入るというのはかなりの高コスパスマホといえそうです!
ZenFone Max Pro (M1)を安く買う方法は?
現状30,000円前後で売られているMax Pro M1ですが、格安SIMとセットで購入するとより安く購入することができます。
ZenFone Max Pro M1 (ZB602KL)の販売価格(2021/4/27時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 14,600円 | - |
IIJmio※2 | 21,800円 | 950円 |
DMMモバイル | 26,800円 | 1,425円 |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
ZenFone Max Pro (M1)の関連商品
Max Pro M1に対応している保護フィルムやケースといった関連商品の中から、人気の商品をピックアップしました。
Amazonで保護フィルムやケースが買おうとしたら送料が発生する場合、Amazonプライムなら送料が無料になります!
詳しくはコチラ
ZenFone Max Pro (M1)専用保護フィルム
簡単に貼り付けられるようになっていて、貼り付け時にできた気泡が自然に消えるようにできています!
カメラ部分とディスプレイの湾曲部分はカバーしないデザインです。
ガラスフィルムではなくPET(プラスチック)素材を使ってますが、硬度は9Hです!
インカメラ部分までカバーしますが、端の曲面部分はフォローしない仕様になっています。
Amazonでのレビュー評価は上々です!
以上がオススメの保護フィルムですが、ほかにも多種ありますので他の関連商品を探したい方は検索してみてください。
⇒「ZB602KL フィルム」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
⇒「ZenFone Max Pro M1 フィルム」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
※「ZenFone Max Pro M1 フィルム」のほうがヒット数が多い印象ですが、全く異なるZenFoneシリーズがヒットする現象が見受けられます。ご購入の際は間違わないようお気をつけ下さいね。
ZenFone Max Pro (M1)専用ケース
値段が安めなので、クリアケースをお求めの方だけでなく、気に入ったケースが見つかるまで用として買うのもありだと思います!
一見ハードケースに見えますが、TPU素材を使ったソフトケースなので手に馴染みやすいです。
カラーはブラックの他にブルー、グレー、レッドの全4色です。
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象ページに移動できます。
ブルー | グレー |
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ブラック | レッド |
※Amazonで紹介されている「ブルー」が上のリンク画像になっています(2019/3/8時点)。ブラックよりはブルーな色合いですが……。
ポリカーボネート(PC)素材で作られているので軽く、しかも表面はザラザラ感のあるコーティングを施しているので、滑りにくい仕様になっています!
カラーはゴールド、ブラック、ブルー、レッドの4色です。
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象ページに移動できます。
ゴールド | ブラック |
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ブルー | レッド |
※ブルーをお買い上げの際はご注意下さい。
色はネイビーです。
カラーは他にもブラウンがあります。商品名はZB601KLとなってますが、外形は一緒なので本レビューのスマホでも使用できます。
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象ページに移動できます。
ブラウン | ブラック |
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ほかにも専用ケースは多種あります。関連商品を探したい方は是非検索してみてください。
→「ZB602KL ケース」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
→「ZenFone Max Pro M1 ケース」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
※「ZenFone Max Pro M1 ケース」のほうがヒット数が多い印象ですが、全く異なるZenFoneシリーズがヒットする現象が見受けられます。ご購入の際は間違わないようお気をつけ下さいね。
さいごに
何度も書いてますが、税込30,000円ちょいでこのスペックは安すぎる気がします。
この記事を書いている時点(2019/1/11)ではそれほど注目度が高くないように見受けられるのですが、今後徐々に注目されるのかなと感じています。どうでしょう?^^;
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関連外部リンク
※本記事の製品関係の情報・画像はこちらのサイトが引用元です。
より詳細な情報を知りたい方は以下のサイトをご参照ください。
- 年別スマホ一覧
- メーカー別SIMフリースマホ一覧
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