この記事では、発売から1年以上経った今でも人気を誇るSHARPのSIMフリースマートフォン、AQUOS sense lite SH-M05のスペックレビューと人気関連商品を紹介しています。
基本的なスペックと、後継機で比較対象となりそうなSH-M07(AQUOS sense plus)とSH-M08(AQUOS sense2)との比較を行っていますので、どの製品を買うかの参考になれば幸いです。
また、記事の後半にはSH-M05を安く買う方法も紹介していますので、合わせてチェックしてくださいね。
SH-M05の基本情報
基本情報
製品名 | AQUOS sense lite SH-M05 |
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発売元 | SHARP |
発売日 | 2017年12月頃 |
市場価格 | 29,800円 |
エクステリア
※左から順に、ホワイト、ブラック、ゴールド、ターコイズ、ピンク、レッド、ブルーの全7色です。
カラー | ホワイト ブラック ゴールド ターコイズ※1 ピンク※2 レッド※3 ブルー※4 |
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本体サイズ | 144×72×8.5mm |
重量 | 147g |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ(1920×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM |
メモリサイズ | microSD(最大400GB) |
※1:mineo限定色
※2:インターネットイニシアティブ(IIJmio)限定色
※3:楽天モバイル限定色
※4:gooSimseller(OCNモバイルONE)限定色
スペック
OS | Android 7.1 |
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CPU | Snapdragon 430 (1.4GHz×4+1.1GHz×4) |
ROM / RAM | 32GB / 3GB |
カメラ画質 | アウト:1310万画素 イン:500万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
バッテリー容量 | 2700mAh |
他 | 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP6X) 指紋認証 おサイフケータイ GPSセンサー |
ミドルレンジクラスのスマホとして、大きな欠点がないスペックがウリのSH-M05
SH-M05にはQualcomm社のSnapdragon430(MSM8937)が使用されています。特殊な使い方をしない限り安定した処理能力を誇っています。
SH-M05は発売から1年以上経っているということもあって、現状ではミドルレンジの中ではやや下のほうに位置していると言わざるをえません。
しかしながら、一般的な使い方(メール、電話、WEB閲覧など)をする分には申し分ないスペックを持っているといえます。
ROM32GB, RAM3GB、CPUは安定のSnapdragon 430(MSM8937)を採用……と、基本スペックをチェックする限り極端に劣る箇所は見当たりません。
持ちやすい5.0インチサイズのディスプレイは、サイズ巨大化が著しい昨今では貴重な存在……かも?
最近のスマホのディスプレイサイズは、ローエンドモデルですら5.5インチサイズが主流となりつつあります。
ハイエンドモデルになってくると、さらに6.0、6.3インチ……と巨大化の勢いはとどまることなく進んでいる印象があります。
そんな中、SH-M05は片手で簡単に持てる5.0インチサイズで、幅は144mmとコンパクトなデザインに仕上がっています。
5.0インチに不満はない、むしろ最近大きいのばかりで5インチを探していた……という方には、うってつけの商品と言えるのではないでしょうか?
IGZOディスプレイで電池消費減、2700mAhでも十分なバッテリー容量
そして、SHARPのスマホのウリとして欠かせないのがIGZOディスプレイです。
独自の研究で作られたIGZOは高精細化、低消費電力化、高感度化を実現しています。
消費電力がカットされているので、バッテリー容量は2700mAhとやや少なめに見えますが、1日の通常使用に耐えうるだけの容量を誇っているといえます。
光量MAXで長時間放置みたいなことをしない限り、1日余裕で持ってくれるでしょう!
同社新製品と比較してみた
SH-M05が発売されてから、SHARPは後継機としてSH-M07(AQUOS sense plus), SH-M08(AQUOS sense2)の2機種を製造・販売しています。
現在市場ではこの3機種の他、SH-M06(AQUOS R compact)も含めて4機種のSHARP製スマホが発売されていることになります。
どれを買おうか迷われている方向けに、スペック上で確認できる差分を調べてみました。
対SH-M07:基本的にすべての要素でハイグレード化。より高スペックなものを求めるならSH-M07がオススメ!
SH-M07の全体画像とカラーバリエーション(全3色)です。
一言でいうと、SH-M05から見たSH-M07は大幅アップグレードバージョンともいえる端末に仕上がっています。
- 初期OSの最新性(Android 7.1→8.0)
- CPUの性能(Snapdragon 430→630)
- アウトカメラの画素数(1310万→1640万画素)
- ディスプレイサイズの大きさ(5.0→5.5インチ)
- バッテリーの容量(2700→3100mAh)
- Wi-Fiの対応周波数(5GHz、11acに対応)
OSからバッテリー容量まで基本的なところはすべて上げてきている印象です。
将来的により長く不満なく使いたいとお考えの場合は、SH-M07のほうがオススメできます。
逆にSH-M05が勝っていると言えそうなのは値段の安さくらいです。SH-M05のほうが、市場価格で8,000円~10,000円程度安く売られています。
SH-M05のスペックに↑で書いたSH-M07で勝っている点を考慮したときに、どっちがお得感があるかで判断するといいと思います。
対SH-M08:大きな変化はディスプレイの巨大化、あとはそれほど目立った変化はなし
SH-M08のホワイトシルバーです。
現状一番新しいSH-M08ですが、SH-M05と比較してスペックはそれほど上がってません。
3機種の中で一番ハイスペックなのはSH-M07です。SH-M08はSH-M05のちょっと改良しましたバージョン程度の変化しかありません。
目立った変化といえば、CPUがSnapdragon 430から450にグレードアップしたこと、ディスプレイサイズが5.0インチから5.5インチになったこと、解像度がFHD+(2160×1080、18:9)になったことくらいです。
あと細かな変化ですが、Wi-Fiの5GHz帯に対応したといったところが変更点といった感じです。
- OS(Android 7.1→8.0)
- CPU(Snapdragon 430→450)
- ディスプレイサイズ(5.0→5.5インチ)
- インカメラ画素数(500万→800万画素)
- Wi-Fiの対応周波数(2.4GHz帯のみ→5GHz帯に対応)
逆に変わってないところを挙げると、以下のような点が挙がります。
- 保存領域(32GB)
- メモリ(3GB)
- バッテリー容量(2700mAh)
- Wi-Fiの対応周波数(5GHz帯に対応)
あと、逆にスペック上落ちてるように見えるのはアウトカメラの画素数で、1310万画素から1200万画素に減少しています。
画素数という点では落ちていますが、SH-M08では今流行り(?)のAIをカメラに導入していたりと、単に画素数だけでは測れないカメラスペックのアップを行っているとみられます。
なお、価格面ではSH-M05のほうが5,000円程度安く販売されています。
SH-M08が発売されて少し経ちましたが、SH-M05は今のところ値崩れしてない印象があります(むしろ値が少しあがってる……?)。
3機種比較結論
安さで選ぶなら!SH-M05
最新性で選ぶなら!SH-M08
スペックで選ぶなら!SH-M07
SH-M05総評
発売から1年経った今でも、ライトユーザーからミドルユーザーまで十分使えるスマートフォンといえる製品です。
特に国産スマホがいいなというあなたにうってつけのスマホだと思います!
ただ、世にSH-M07やSH-M08が出ていることから察するに、もう生産は終わってて在庫もあまりないだろうと考えられます。
新品の購入をご検討の場合は、お店から無くならないようお早めに購入することをオススメします!
コチラをクリックするとAmazonでのSH-M05本体の検索結果が出てきます。いろいろ内容を確認の上、購入してくださいね。
SH-M05を安く買う方法
現状30,000円前後で売られている感のあるSH-M05ですが、格安SIMとセットで購入するという方法を取るとより安く購入することができます。
2019/7/7時点で、人気格安SIM会社で販売されているSH-M05の値段は以下のとおりです。
会社名 | 一括払い | 最低利用期間 |
---|---|---|
分割(24回) | ||
OCNモバイルONE※1 | 14,800円 | なし |
- | ||
IIJmio※2 | 19,800円 | 12ヶ月 |
850円 | ||
mineo | 24,000円 | なし |
1,000円 | ||
BIGLOBEモバイル | - | 12ヶ月 |
1,240円 | ||
DMMモバイル | 27,800円 | 12ヶ月 |
1,473円※3 | ||
楽天モバイル | 29,800円 | 12ヶ月 |
1,341円※3 |
※最低利用期間までに解約すると解約違約金が発生します。違約金の額はキャリアごとで異なります。
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
※3:税込価格
ついにほぼ全部のお店で販売終了となっています。
唯一楽天モバイルだけ販売中です。
SH-M05の関連商品
SH-M05に対応している保護フィルムや、ケースといった関連商品の中から人気の商品をピックアップしました。
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SH-M05 対応フィルム
2枚入りで、貼った後に気泡が抜ける仕様になっています。
レビュアーの評価も高めです!
Amazonでは200件近いレビューがついていて平均点3.8(1/7時点)とかなりの高評価の印象です。
2枚入りも売られていて、値段は1枚入りの1.5倍くらいで買えますよ!(Amazonリンク)
以上がオススメの保護フィルムですが、ほかにも多種あります。他の関連商品を探したい方は検索してみてくださいね。
⇒「SH-M05 フィルム」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
SH-M05 対応ケース
クリアカラーになっていて、TPU素材のため柔らかく、滑り落ちる心配がある方にオススメです。
見ている感じでは好印象です。
Amazonにしっかり履歴が残ってます^^;
カードが数枚入るポケットとお札が入る収納スペースがあります。スタンド機能もついていて便利ですね。
色はブラウンの他に黒、ダークブラウン、ワインレッドがあります!
※商品画像をクリックすると、Amazonの対象商品ページに移動できます:
ブラウン | ダークブラウン |
---|---|
黒 | ワインレッド |
ほかにも専用ケースは多種あります。関連商品を探したい方は是非検索してみてください。
→「SH-M05 ケース」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
さいごに
私は本記事で紹介したSH-M05の先代機にあたるSH-M04を現在使用しています。個人的には「現状ミドルレンジの下の方」とされるこのSH-M05のスペックでも、十分すぎるスペックだな~と感じます(ライトユーザーなので)。
ただ、ネットの進化の勢いは凄まじいので、今後SH-M05のスペックでのネット使用がどれほど耐えうるかはなかなかイメージできないですね。
とはいえ、普通に考えれば、SH-M05のスペックがあれば2019年も2020年以降も普通に使えると考えています(SH-M04でも現状普通に使えてますからね)。
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関連外部リンク
※本記事の製品関係の情報・画像はこちらのサイトが引用元です。
より詳細な情報を知りたい方は以下のサイトをご参照ください。
AQUOS sense lite SH-M05(SHARP公式)
- 年別スマホ一覧
- メーカー別SIMフリースマホ一覧
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