この記事では、ASUSのSIMフリースマホ、ZenFone 7シリーズの
- 基本スペック
- 特徴
- 競合スマホとの比較
- 関連商品(フィルム、ケースなど)
を紹介しています。
また、記事の後半にはZenFone 7シリーズを安く買う方法も紹介していますので、まだ買おうかお悩み中の方は合わせてチェックしてみてくださいね。
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ZenFone 7 / ZenFone 7 Proの基本スペック情報
ASUS ZenFone 7(パステルホワイト、オーロラブラック、ディスプレイ正面)
ZenFone 7の基本スペック
製品名 | ZenFone 7 |
---|---|
発売元 | ASUS |
発売日 | 2020年10月23日 |
市場価格(税抜) | 7:85,800円 7 Pro:99,800円 |
カラー | パステルホワイト(■) オーロラブラック(■) |
本体サイズ | 165×77.2×9.6mm |
質量 | 235g |
ディスプレイサイズ | 6.67インチ フルHD+(2400×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2 |
メモリサイズ | microSD(最大2TB) |
OS | Android 10.0 |
CPU | 7: Snapdragon 865 7 pro: Snapdragon 865 Plus |
ROM / RAM | 7: 128GB / 8GB 7 Pro: 256GB / 8GB |
カメラ画質 | ■アウト(イン):トリプルカメラ 6400万画素(メイン,広角) 1200万画素(超広角) 800万画素(望遠) ※Proはメインカメラ、望遠カメラに光学手ブレ補正あり |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
バッテリー容量 | 5000mAh |
対応バンド | ■3G B1/2/3/4/5/6/8/19 ■4G B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/29/38/39/40/41 ■5G n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/77/78 |
他 | USB Type-C 指紋/顔認証 GPS ジャイロセンサー カメラアングルセンサー 近接センサー etc. |
ZenFone 7の正面レイアウト図。シンプルでムダのないデザインが特徴。
ZenFone 7シリーズは、最近話題の5G回線にも対応したASUSのフラッグシップモデル(最高スペックモデル)スマホです。
とてもシンプルなデザインに見えますが、中身は現状発売されているAndroidスマホの中でもトップクラスの超高性能スマホに仕上がっています!
Snapdragonシリーズ現状最高峰のCPU(SoC)、Snapdragon 865(Pro は865 Plus)を採用し、普段遣いだけならもったいないクラスの性能を誇っています!しかも最高8Kの超高解像度の動画撮影も可能と、もはやスマートフォンの域を超えるカメラ性能に仕上がっています。
そして、ZenFone 6シリーズで採用して話題になったフリップカメラ機能を今回も採用。レンズ部分の機構を回転させることができるので、さまざまなアングルの映像をカンタンに撮ることができます。
ZenFone 7の特徴まとめ|ASUS史上最高スペックのスマホ
ZenFone 7の特徴として、
- 基本性能
- カメラ機能
- 注意点
を紹介します。
ZenFone 7の基本性能|Qualcomm社最高レベルCPU搭載で現状最強のスペックを実現
ZenFone 7 Proに搭載されたSnapdragon 865 Plus(ZenFone 7はSnapdragon 865)
ZenFone 7は、Androidスマホに基本搭載されるCPU(SoC)の中で現状最高レベルの処理性能を誇るSnapdragon 865シリーズを搭載しています。
前作のZenFone 6では当時の最高とされたSnapdragon 855を搭載していますが、それをさらに上回る処理性能を誇っています。
なお、7と7 Proで搭載されているCPUが異なっており、それぞれ
- ZenFone 7:Snapdragon 865
- ZenFone 7 Pro:Snapdragon 865 Plus
となっています。7 Proのほうがワンランク上のCPUを搭載しています。
また保存領域(ROM)は128GB(Proは256GB)、メモリ領域(RAM)は8GBとコチラもスマホ最高クラスとなっています。
これだけの領域があれば動画もアプリも気兼ねなく保存できますね。
ディスプレイはシリーズ共通で6.67インチ、もちろんFHD+画質で、インカメラがないためノッチなしのオールディスプレイ仕様となっています。
ZenFone 7のカメラ|フリップ機能採用でインカメラもトリプルカメラで撮影!
フリップカメラを起動した状態。通常だと撮りづらいアングルも簡単に撮影可能。
ZenFone 6で採用され話題を呼んだ「フリップカメラ」を今回も採用しています。
カメラ部分を回転させられるので、本来アウトカメラとして使うレンズをディスプレイ側に向けることができます。これによってディスプレイにカメラを埋め込む必要もなり(ノッチゼロ!)、一石二鳥となっています。
カメラは水平に3台配置したトリプルカメラとなっており、6400万画素のメインカメラを駆使して最高8Kの動画も撮影可能です。
フリップカメラが収納された状態。左から超広角カメラ、メインカメラ、望遠カメラ。
☆ZenFone 7に搭載されているトリプルカメラのスペック
- 広角カメラ(メイン):6400万画素
- 超広角カメラ:1200万画素
- 望遠カメラ:800万画素
ZenFone 7シリーズの注意点は?
ZenFone 7のウィークポイント(問題点)として挙げられそうなのは以下の2点です:
- 重い
- 5GのデュアルSIM同時使用は不可
重い|片手操作は要注意
235gはスマホ最重量級……
まず何よりも最初に挙げられるのが、質量235gと軽く200gを超えてきている「重さ」です。
両手で操作する分には問題ないといえますが、片手で操作する際は手首などへの負担が気になります。
ZenFone 7シリーズを操作する際は、できるだけ片手で持って、もう片手で操作するというような使い方をオススメします。
5GのデュアルSIM同時仕様は不可
ZenFone 7シリーズは、nano-SIM2枚とmicroSDを同時に使えるトリプルスロット仕様となっています。
が、SIMカードを2枚挿入して5G回線を同時に使用することはできません。なかなかそのような使い方をされる方はいないとは思いますが、念の為注意です。
ZenFone 7の競合スマホ比較
比較として、ZenFone 7シリーズ同士の比較と、ZenFone 7の前身モデル
- ZenFone 6(ZS630KL)
そして、先に発売されたASUSのハイスペックスマホ
- ROG Phone 3
の計3台を比較してみました。
ZenFone 7 V.S. 7 Pro|
ZenFone 7 | ZenFone 7 Pro |
---|---|
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
ZenFone 7シリーズの上位機種のProとノーマル(7)のスペック上の違いは全部で3点です。
★7 Proから見た7との違いは?
- CPUが865 Plus(ワンランク上の処理性能!)
- 保存領域が128GB多い
- メインカメラ、超広角カメラに光学手ブレ補正機能(OIS)あり
⇒このスペック差が14,000円分
この比較結果から、動画や写真をたくさん撮りたい方は7 Proのほうがオススメと言えそうです。
なお、7、7 Proともに手ブレ補正機能(HyperSteady)は搭載されていますので、7(ノーマル側)が手ブレに全く対応していないわけではありません。
「そこまでカメラにこだわりはない」という方はZenFone 7でも十分すぎると言えそうです。
CPUについては、「Plus」のほうがワンランク上であることは間違いないですが、数値上そこまでズバ抜けてスペックアップしているわけではないことがベンチマーク評価から伺えます。
V.S. ZenFone 6(ZS630KL)|全体的に性能向上を確認
ZenFone 6(ディスプレイ画面、ミッドナイトブラック、トワイライトシルバー)
ZenFone 6はASUSが2019年8月に発売した当時のASUSのフラッグシップモデルスマホです。
ROM128GB版と256GB版の2種類があり、今回は128GBモデル同士を比較しました。
ZenFone 7 | ZenFone 6 (ZS630KL) |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
発売当時Androidスマホ最高クラスだったZenFone 6も、1年経てばワンランク落ちるスペックとなったことが伺えます。
とはいえ、通常使用だとなんの問題もないハイスペックなので、値段を重視するなら7が出たこのタイミングであえて6を買うという手も全然悪くないと考えます。
ただ、スペック面だけを考慮すれば7一択と言えそうです。
V.S. ROG Phone 3|スマホを使う「目的」に応じてチョイスすべき
ASUS ROG Phone 3
ROG Phone 3はASUSが誇るゲーミングスマホで、ZenFone 7より約1ヶ月ほど早い2020年9月に発売されました。
今回はそれぞれの上位モデル同士を比較してみました。
ZenFone 7 Pro | ROG Phone 3 (BK512R16) |
---|---|
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
ROG Phone 3はフラッグシップモデルのZenFone 7 Proを凌ぐ基本スペックを持っていることが伺えます。
特にメモリ容量16GBは圧巻で、高負荷なゲームアプリを起動中にメモリ不足を絶対起こさせないといわしめるスペックになってますね。
ただ、ROG Phone 3はスペックが高負荷アプリ(ゲーム)に特化しすぎている点と市場価格で3万円の差がついていることから、よほどのこだわりが無い限りはZenFone 7シリーズのほうがオススメできそうです(ROG Phoneのスペックがオーバースペックすぎるため)。
特にフリップカメラ機能を利用した写真・動画の撮影スペックはZenFone 7側に優位性があると言えますので、動画撮影に興味がある方はまずZenFone 7で問題ないでしょう。
ZenFone 7シリーズ総評
性能に文句なし、数年先まで使える超ハイスペックスマホです!
5Gに対応したSoCを採用していることで、今後5Gが主流になってもそのまま使うことができるところもいいですね。
ZenFone 7シリーズを安く買う方法は?
市場想定価格99,800円(7 Pro)のZenFone 7ですが、格安SIMとセットで購入するとより安く購入することができます。
オススメ格安SIM会社で販売されているZenFone 7シリーズの値段は以下のとおりです。
ZenFone 7
ZenFone 7の販売価格(2021/7/6時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 74,800円 ⇒59,800円~ |
3,117円 ⇒2,492円~ |
IIJmio※2 | 68,750円 |
3,485円 |
BIGLOBEモバイル ※3 | - | - |
mineo | 87,912円 | 3,663円 |
LIBMO | - | - |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
※3:初期費用3733円が無料、月額料金6ヶ月間毎月1,200円OFF&対象端末購入で最大20000Gポイント還元キャンペーン実施中(最大31,088円相当おトク!)。⇒詳しくはBIGLOBEモバイルキャンペーンまとめ
ZenFone 7 Pro
ZenFone 7 Proの販売価格(2021/7/6時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 87,890円 ⇒72,890円~ |
3,662円 ⇒3,037円~ |
IIJmio※2 | 83,600円 | 3,485円 |
BIGLOBEモバイル ※3 | - | - |
mineo | - | - |
LIBMO | - | - |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
※3:初期費用3733円が無料、月額料金6ヶ月間毎月1,200円OFF&対象端末購入で最大20000Gポイント還元キャンペーン実施中(最大31,088円相当おトク!)。⇒詳しくはBIGLOBEモバイルキャンペーンまとめ
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さいごに
まだまだ5G対応スマホは少ない状況ですが、これからSIMフリースマホも5Gが主流になっていくのでしょうね。
やや飽和状態になりつつあると感じるスマホ業界ですが、今後各メーカーがどのような商品を出してくるか楽しみです。
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