HUAWEIのフラッグシップモデルスマホ、Mate 20 Proの日本版が11月末についに発売されました!
この記事では、Mate 20 Proのスペックレビューと専用保護フィルムやケースなどの人気関連商品を紹介しています(関連商品の紹介はコチラから移動できます)。
終盤にはこのMate 20 Proを安く買う方法も紹介していますので、合わせてチェックしてくださいね。
Mate 20 Pro の基本情報
基本情報
製品名 | Mate 20 Pro |
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発売元 | HUAWEI |
発売日 | 2018年11月30日 |
市場想定価格 | 111,880円 |
エクステリア
左からトワイライト、ミッドナイトブルー、ディスプレイ画面
カラー | ミッドナイトブルー(●) トワイライト(●) ブラック(●) |
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本体サイズ | 157.8×72.3×8.6mm |
重量 | 189g |
ディスプレイサイズ | 6.39インチ(3120×1440 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2(デュアルSIM) |
メモリサイズ | HUAWEI NMカード対応:nano-SIM(最大256GB) |
ミッドナイトブルーの悪魔のZ……
スペック
OS | Android 9.0(EMUI) |
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CPU | HUAWEI Kirin 980 (2.6GHz×2、1.92GHz×2、1.8GHz×4) |
ROM / RAM | 128GB / 6GB |
カメラ画質 | ■アウト:トリプルカメラ 4000万画素(広角) 2000万画素(超広角) 800万画素(望遠) ■イン 2400万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (wave2) |
バッテリー容量 | 4200mAh |
他 | Bluetooth5.0 防水(IPX8)、防塵(IP6X) 指紋認証、加速度、ジャイロ、環境光、近接、気圧、レーザーセンサーなど |
Mate 20 Pro最大の特長は、なんといってもトリプルカメラ
つい最近「デュアルレンズとかすごいなぁ」と言っていたような気がするのですが…
Mate 20 Proはアウトカメラに3個のレンズが搭載されています(Leicaトリプルカメラ)。
それぞれのレンズには役割があって、
- レンズ1:広角、4000万画素
- レンズ2:超広角、2000万画素
- レンズ3:望遠、800万画素
と、機能が異なる3種類のレンズで構成されています。
この3つレンズとAIエンジンを駆使して1枚の写真を作り出します。
一見何気ない映像に見えますが、被写体(モデル)にピントを合わせつつも外の景色の遠近感がはっきり感じられる仕上がりになっている点は注目です。
3つのカメラとフラッシュ部を組み合わせて「4ポイントデザイン」と呼んでいるようです。
カメラは縦に3つ…ではなく、三角形を構成するような配置になっています。四隅の残る1つはフラッシュ部になっています。
ライカはドイツの超高級カメラ会社で、創業100年を超える老舗カメラメーカーですよ。
ほかMate 20 Proの特徴
もちろんトリプルカメラだけがウリではありません。Mate 20 Proの特長は他にもいろいろあります。
Mate 20 Proがもつスペックと一部問題点を合わせて紹介します。
最高クラスの性能を持つ新型CPU「HUAWEI Kirin 980」(Hisilicon社製)を搭載
先日発売されたHUAWEIのミドルレンジスマホ「nova 3」は、去年までKirinの中で最高のCPUとして扱われていたKirin 970が搭載されています。
そして、フラグシップモデルであるMate 20 Proには、最新のCPUとなる「Kirin 980」が搭載されました。
総合的な性能としては、前作のKirin 970を大幅に上回るスペックをベンチマークテストで叩き出しており、他社のハイエンドモデルに匹敵するレベルのスペックを持っているとされています。
外形いっぱいに映し出される6.39インチ大型スクリーン
Mate 20 Proのディスプレイは、正面いっぱいに映像が映しだされるオールスクリーンディスプレイとなっています。
3120×1440(アスペクト比は 19.5:9)の映画館のスクリーンのようなワイドなディスプレイです。
このサイズの動画を撮ることもできるため(AIシネマモード)、ちょっと映画チックな動画もカンタンに作成できそうですね。
4200mAhの大型バッテリー搭載
大型ディスプレイの電力消費を支えるために、Mate 20 Proでは4200mAhの大型バッテリーを搭載しています。
また、AI技術を駆使した効率の良い電力管理を行ってくれます。
30分で70%まで充電できる急速充電
大型バッテリーとなると充電に時間がかかりそう……と思いますよね。
でもMate 20 Proは本体付属品の「40 W HUAWEI SuperCharger」を使えば、わずか30分で最大70%(約3000mAh)まで充電することができます。
ワイヤレス充電可能。台の上に置くだけで充電+「逆充電機能」も搭載
Mate 20 Proは、従来のスマホのように端末に充電器を挿して充電する必要がなく、Qi規格に対応した充電器の上に置く(近づける)だけで充電が可能になっています。
また、Mate 20 Pro自体がQi充電器としての機能を持っているため、他のワイヤレス充電対応端末に電力を与える逆充電機能が搭載されています。
指紋認証がディスプレイ上で行える、謎の技術(?)搭載
基本的に、指紋認証は指紋認証用のデバイス上に指をのせて認証するのが当たり前でした。
「でした」と書きましたが、今後もしばらくはそれが主流だと思います。
Mate 20 Proは、なんとディスプレイ上に指を置いて指紋を認証させることができます(ダイナミック・プレッシャー・センシング技術)。
これによって、より安全かつ迅速なロック解除が可能になるため、セキュリティ面強化につながりそうです。
水深1.5mの水中に30分漬けても耐えられる防水性能&防塵性能も最高クラス
Mate 20 Proは防水規格であるIPX8に対応しています。
HUAWEIはIPX8規格を満たすための実験として、「水深1.5m地点に30分水没させても問題なく使えた」という旨の発表を公式サイトで行っています。
相当水に強いスマホといえますね。
また、防塵規格であるIP6X(最高等級)も満たしているため、海へ山へといろいろなところに持っていっても問題なく機能してくれそうですね。
microSDに非対応ながら、nano-SIMサイズのメモリ「HUAWEI NMカード」が使用可能
ここまで欠点らしい欠点が見つからなかったMate 20 Proですが、気になる点を挙げるとすると、microSD非対応というところかもしれません。
というのも、microSDを挿入するスロットがありません。
そのかわり、世界初(HUAWEI談)のnano-SIMサイズのメモリーカードとなるHUAWEI NMカードに対応しています。
役割としてはmicroSDと変わらないため、内部のファイルを外に移したいという場合は、このNMカードを使用することになりそうです。
2枚目SIMカードとNMカードスロットは排他仕様
nano-SIMと同じサイズ……というところでピンと来た方もいらっしゃるかもしれません。
Mate 20 ProはデュアルSIM対応スマホですが、NMカードのスロットとSIMカードの2枚目スロットが共有になっているため、NMカードとSIMカード(2枚目)は排他仕様になっています。
NMカードを使用するならSIMカードは1枚しか使用できません。
au VoLTEは非対応(のちのち対応予定)
※HUAWEI公式サイトより
Mate 20 Proは、発売時点ではau VoLTE非対応となっているため、au回線の格安SIM業者で使用することは現状できません(通話ができない)。
HUAWEI公式サイトによると、ソフトウェア更新によってau VoLTE対応予定としているため、後々利用可能になりそうです(時期は不明)。
Mate 20 Pro総評
Mate 20 Proは、今できる限りの技術のすべてを結集させた、史上最強クラスの全機能乗せスマホといった印象です。
もういちゃもんをつけるとしたら「高い!」くらいでしょうか(笑)。あとはau VoLTE(発売時点)未対応くらいですね。
とりあえずLeicaトリプルカメラは一度体感してみたいですね。
Mate 20 Proを安く手に入れる方法
Mate 20 Proは、格安SIM会社でSIMカードとセットで購入できるプランがネットショップよりも安い場合が多く、オススメです。
中には市場価格よりもかなり安い価格で販売している会社もあるので、要注目です!
オススメ格安SIM会社で販売されているMate 20 Proの端末価格(税抜)は以下のとおりです:
Mate 20 Proの販売価格(2020/3/25時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 73,000円 | - |
IIJmio※2 | 98,000円 | 4,100円 |
mineo | 99,600円 | 4,150円 |
DMMモバイル | 111,880円 | 5,946円 |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
注目はOCNモバイルONE、まさかの38,880円OFF!
※引用元:OCNモバイルONE公式サイト
注目はOCNモバイルONEのスマホセットです。
市場想定価格(発売当初価格)111,880円のMate 20 Proを73,000円で購入することができます。
その差はなんと38,880円ということで、大変お買い得です。
なので、端末は激安価格で提供してますが、ウラはないと思っていただいて差し支えありません。
Mate 20 Proの関連商品
Mate 20 Pro発売からまだ全然時間が経っていませんが、対応している保護フィルムや、ケースといった関連商品は既にたくさん発売されています。
関連商品の中から人気の商品をピックアップしました。
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Mate 20 Pro 対応フィルム
ガラスフィルムですが曲面への対応もされていて、「全面吸着が可能」と豪語しています。
やや取り付けの難易度が高そうですが評価も高く、曲面まで保護をしたい方にはオススメのフィルムです。
※やっぱり、日本語を第一言語としている私達から観たら、外国人が書いた日本語文章って一瞬で分かりますよね……。
製品説明にはありませんが、使用者より「指紋認証ができる」という評価がなされているので、画面指紋認証を行いたい方向けですね。
まさかの3枚入り&QRコード読み取りで説明動画が見れるなど、いろいろ整っています。
海外製フィルムが多い中、Made in Japanの製品でもあります。
以上がオススメの保護フィルムですが、ほかにも多数あります。
他の関連商品を探したい方は検索してみてください。
⇒「Mate 20 Pro フィルム」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
Mate 20 Pro 対応ケース
少し分厚目の印象がありますが、その分Mate 20 Proという高級スマホを衝撃から守ってくれそうです。
まるで金属のような表面光沢が見受けられますが、TPU素材(熱可塑性ポリウレタン)を使用しています。
※画像をクリックするとAmazonの商品リンクに移動します。
イエロー | ブラック |
---|---|
ミント | ワインレッド |
※おわび(12/5):「ピンク」はP20 liteのみ対応でしたので削除しました。お詫びして訂正します。
その中でも上の商品は少しお高めですが高級感もあってMate 20 Proに合いそうです。
なお、本革が何の革なのかについては書いてません。
特にiPhone関連のケースで良い評価を受けてる印象だからそこそこ信頼できるかな。
ほかにも専用ケースは多種あります。関連商品を探したい方は是非検索してみてください。
→「Mate 20 Pro ケース」で検索する(Amazon、 Yahooショッピング、 楽天市場)
さいごに
少し前まで「これがフラッグシップモデルだ!」と呼ばれていた端末が、あっという間に過去になるような商品サイクルの速さに驚かされます。
Mate 20 Proは、現状スマートフォンのフラッグシップモデルとしばらく呼ばれ続けると思いますが、1年、2年と経たぬうちにこれを遥かに凌駕するものが出てくるんだろうなと思うと、時代の流れの早さを感じさせられますね。
数年前のミドルレンジクラスのスマホ(SH-M04)をメイン端末として利用している身としては、スマホの凄まじい進化の様子にただただ驚かされる日々です。
これがいわゆる諸行無常というものですか……?^^;
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関連外部リンク
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より詳細な情報を知りたい方は以下のサイトをご参照ください。
- 年別スマホ一覧
- メーカー別SIMフリースマホ一覧
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