ソフトバンクから別会社に乗り換える際に、MNP転出を申請する方法は全部で3つ(実質2つ)あります。
それぞれの申請方法の特徴と、最もオススメの方法について紹介します。
SoftBankにMNP転出する方法一覧
SoftBankにMNP転出申請する方法は、以下の3通りです:
- 電話手続き
- 店頭手続き
- WEB(My SoftBank)手続き(フィーチャーフォンのみ)
それぞれの特徴、方法は以下のとおりです。
電話手続き
※電話担当スタッフとの会話(イメージ)
SoftBankはWEB手続きがフィーチャーフォンのみ対応のため、スマホユーザー(4Gユーザー)で最もオススメといえる申請方法は電話での手続きとなります。
- 受付電話番号
- *5533(ソフトバンク携帯電話)
- 0800-100-5533(無料)
- 受付時間
- 9:00~20:00
電話での手続きは、電波が繋がるところならどこにいてもかけられるメリットがありますが、その反面電話担当者に繋がるまで時間がかかる可能性があります。
特に多くの人が手続きをする時間帯は要注意で、繋がるまでひたすら電話を持って待ち続けなければなりません。
混雑している可能性が高い時間帯は昼間(昼休みの時間帯……12:00~13:00頃)です。
昼休みの時間帯くらいしか利用できない社会人がこぞってかけることが原因と考えられます。
そのため、電話で手続きを行う場合は、できる限り昼間から離れた時間帯に電話をかけることをオススメします。
スタッフの引き止め工作が気になる方へ
昨今はそれほど引き止めを行わない印象があるのですが、スタッフによってはいろいろな手でMNP転出を止めさせようとしてくるかもしれません。
電話交渉等が苦手の方は、下記リンク先に対応策をまとめていますので、参照ください:
店頭(ソフトバンクショップ)で申請
※全国に展開されているソフトバンクショップ(イメージ)
ソフトバンクショップで手続きを行うこともできます。
店頭に足を運ぶのが面倒でない、家のすぐ近くにソフトバンクショップがある方は、電話よりこちらを選ぶ手もあります。
- 受付時間
- 各店舗の営業時間
ただ、3つの方法の中で最も待ち時間が発生する可能性が高く、そしてショップに移動するためのコスト(移動費)が発生します。
そのため、何らかの理由で電話手続きができないという理由がない限り、店頭手続きを選ぶメリットはないと考えます。
問題点:スタッフと直に合ってやりとりをする必要がある
※店頭スタッフとのやりとり(イメージ)
MNP転出を申請するということは、ほぼ100%SoftBankを解約して別会社に乗り換えますと暗に宣言することを意味します。
ショップ店員も解約を回避するためにいろいろな行動をとってくることがあるかもしれません。
そういうのがいやだな、と感じる方はWEBでの手続きオススメします。
WEB(My SoftBank)手続き(フィーチャーフォンのみ)
My SoftBankでの手続きは、3G ケータイと呼ばれるフィーチャーフォン(≒ガラパゴスケータイ、ガラケー)のみ可能な申請方法です。
携帯電話の画面の案内に沿って申請を行います。
人を介さないという意味で最も精神的に気楽に申請ができますが、あいにくスマートフォンユーザーは対応不可となっています。
- URL
- https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/
※My SoftBankにログイン - 受付時間
- 9:00~21:30
MNPに関するQ&A
MNP転出を行う際に疑問に思うことや勘違いされがちなことをまとめました。
MNP転出手数料について
MNP転出を行うこと自体に費用は発生しません。
そのかわり、別会社に乗り換えが完了したタイミングでMNP転出手数料が発生し3,000円(税抜)をSoftBankに支払う必要があります。
MNP予約番号の有効期限について
MNP転出申請が完了するとMNP予約番号が手に入ります。
このMNP予約番号の有効期限は、申請から15日間となっています。
そのため、乗り換える日時が遠いと有効期限が切れてしまうため要注意です。
申請は乗り換え当日か前日が推奨!
格安スマホ(格安SIM)乗り換える場合、だいたいどこの会社も有効期限が10~12日以上残っている必要があります。
そのため、格安SIMに乗り換える目的でSoftBankにMNP転出申請を行う場合、格安SIMに契約する当日か前日あたりに申請を行うことをオススメします。
まとめ
- SoftBankでMNP番号を申請する方法は、電話、店頭、WEBの3択。オススメは電話。フィーチャーフォン利用者はWEB。
- MNP転出手数料は乗り換え完了時に発生する(3,000円)。MNP予約番号を手に入れた時点では1円もかからない。
- MNP予約番号には有効期限があるなどの関係から、乗り換え当日に取得するのがオススメ。
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