この記事では、SHARPのSIMフリースマホ、AQUOS zero2 SH-M13の
- 基本スペック
- 特徴
- 競合スマホとの比較
- 関連商品(フィルム、ケースなど)
を紹介しています。
また、記事の後半にはSH-M13を安く買う方法も紹介していますので、まだ買おうかお悩み中の方は合わせてチェックしてみてくださいね。
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AQUOS zero2 SH-M13 の基本スペック情報
AQUOS zero2 SH-M13(アストロブラック)
AQUOS zero2 SH-M13の基本スペック
製品名 | AQUOS zero2 SH-M13 |
---|---|
発売元 | SHARP |
発売日 | 2020年3月中旬 |
市場想定価格 (税抜) |
104,700円 |
カラー | アストロブラック |
本体サイズ | 158×74×8.8mm |
重量 | 141g |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ (2340×1080 px) |
SIMサイズ | nanoSIM×2 (DSDV) |
メモリサイズ | ― |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 855 (2.8GHz+1.7GHz) |
ROM / RAM | 256GB / 8GB |
カメラ画質 | ■アウト 標準:1220万画素 広角:2010万画素 ■イン:800万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー容量 | 3,130mAh |
他 | 顔/指紋認証 USB Type-C Jアラート おサイフケータイ 近接センサー、光センサー etc. |
SH-M13は、去年4月に発売されたAQUOS zero SH-M10以来となるzeroシリーズの第二弾となるスマホです。
SHARPのSIMフリースマートフォンの中でもスペックに特化したスマホとなっており、ゲーミングスマホとしての需要が期待されます。
既に大手キャリア向けに同等モデルが発売されています:
- AQUOS zero2 SH-01M(ドコモ向け)
- AQUOS zero2 SHV47(au向け)
- AQUOS zero2 (ソフトバンク向け)※「SH-01M」のような型名なし
カラーは黒基調のアストロブラック(Astro Black)一色ですが、ドコモ・au向けAQUOS zero2にはミスティホワイト(Misty White)も発売されています。
AQUOS zero2 SH-M13の特徴まとめ
市販現状Snapdragon最高スペック、Snapdragon 855を搭載!
SH-M13には、Androidスマホに多く採用されているCPU・Snapdragonの中でも現状最強の処理能力を誇るSnapdragon 855が搭載されています。
過去のSHARP製SIMフリースマホでは、その前身となるSnapdragon 845が採用されたことがありますが、今回ついに一段回上のCPUが搭載されることになります。
日常的な操作はなんのその、ハイスペックが求められるようなスマホアプリ(ゲーム)にも対応できる処理能力を持っています。
国産のゲーミングスマホを待望されている方にオススメできるマシンスペックです。
※現在Qualcommは855の性能を上回るCPU、Snapdragon 865を開発中ですが、現状市販のスマホの最高は855となっています。
リフレッシュレート240Hz「ハイレスポンスモード」を実装|映像、感度ともに大幅アップ!
SHARP公式サイトより引用。ハイレスポンスモードのON/OFFはカンタンに設定可能。
SH-M13では、240分の1秒(0.0042秒)に1回の速度でタッチ検出ができる「ハイレスポンスモード」を実装しました。
ハイレスポンスモードOFFだと60Hzのリフレッシュレートですが、ONにすることで画面表示がなめらかに、そして操作感度が大きくアップします。
一瞬のタイミングが勝敗を分けるようなシビアなゲームを楽しみたい方にオススメの機能です!
画面表示については、120分の1の速度で画面表示の更新をしつつ、間に黒画面(網膜残像の軽減のため)を入れることで240Hz表示を実現しています。
長時間操作にも耐えうる驚きの軽さ|たったの141g!
ハイスペック、大画面となると基本的に180gを超える重量になってきます。
場合によっては200g超えなんてこともありますが、AQUOS zero2 SH-M13はなんと141gという軽さです。
手に持って長くゲームを操作しても体(特に手首)にやさしい設計になっています。
AQUOS zero2 SH-M13の懸念点は?
スペックでは申し分ないAQUOS zero2 SH-M13ですが、気になる点が3つあります。
お値段
市場販売想定価格が10万円を超えています。非常にお高いスマホです。
超ハイスペックスマホ&国産なので仕方ないところですが……
外部メモリ非対応
SH-M13は256GBの大容量保存領域を持っている反面、外部メモリ(microSD)は非対応となっています。
256GBもあればそうそう容量不足に悩まされることはないと思われますが……
撮影した動画ファイルなどの外部(PC)への移動は、USB(Type-C)を通して行うことになります。
バッテリー消費早い?
SIMフリー版より前に発売された大手キャリア版AQUOS zero2において、「バッテリーの持ちが悪い」という口コミが多く出ています。
ただ、大手キャリア特有のプリインストールされたアプリが裏で動きまくってるという意見もあり、「邪魔なプリインストールアプリを全部消せば1日普通に使っても75%残った」という意見もありました。
実際長く使ってみないと断言はできませんが、バッテリー問題はSIMフリー版でも対応(余計なファイルのアンインストールなど)次第で軽減できそうです。
AQUOS zero2 SH-M13 の競合スマホ比較
V.S. AQUOS zero SH-M10|着実なスペックアップを確認
AQUOS zero SH-M10(アドバンスドブラック)
AQUOS zero SH-M10は、2019年4月に発売された記念すべきzeroシリーズの初代スマホです。
SH-M10発売から1年弱経過しましたが、zeroとzero2でどれくらい違いがあるか、スペックを比較してみました。
AQUOS zero2 SH-M13 | AQUOS zero SH-M10 |
---|---|
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
ほぼすべてのスペックにおいて順当なスペックアップが確認できます。ディスプレイ解像度だけは大きくSH-M10が上回っています。
SH-M10側の優位性が現状の販売価格くらいといえそうです。
「特別ハイスペックが要求されるようなアプリを使わない」という方なら、SH-M10でも十分すぎる性能を誇っていますので、今安く売られているSH-M10はある意味超お買得な買い物といえるかもしれません。
ただ、国産SIMフリースマホで現状のハイスペックを求める方は、SH-M13一択といえそうです。
V.S. AQUOS R2 compact SH-M09|大型ディスプレイのSH-M13とコンパクトハイスペックのSH-M09で棲み分け
AQUOS R2 compact SH-M09(ディープホワイト)
SH-M09は、2019年2月21日に発売されたSHARPのコンパクトハイスペックスマホです。
SH-M13とは少し毛色が違うスマホですが、2台のスペックを比較してみました。
AQUOS zero2 SH-M13 | AQUOS R2 compact SH-M09 |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
発売当時はコンパクトサイズのスマホで最高スペックとの呼び声高かったSH-M09ですが、1年でこれだけのスペック差が出るんだなというのが驚きです。
こちらもSH-M10同様、1年経過したことによる価格低下がウリで、スペックで選ぶならもうSH-M13と言わざるを得ない感じです。
V.S. AQUOS sense3 plus SH-M11|スペックに大きな差、通常使用だとSH-M11でも十分?
AQUOS sense3 plus SH-M11(全4色、左から順にムーンブルー、ブラック、ホワイト)
AQUOS sense3 plus SH-M11は、SH-M13から3ヶ月早いの2019年12月に発売されたsense3シリーズの高機能版スマホです。
SH-M13発売前時点でアクオスシリーズで最も新しいSH-M11ですが、スペックの違いを比較してみました。
AQUOS zero2 SH-M13 | AQUOS sense3 plus SH-M11 |
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■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
■OS ■CPU ■ROM/RAM ■ディスプレイサイズ ■カメラ解像度 ■バッテリー容量 ■市場想定価格 ■強み |
青字:数値的に優勢なスペックを示しています
まずスペックの良し悪しでいうと、迷わずSH-M13が優勢といえます。
価格が倍くらい違う点を考慮すれば、SH-M11とSH-M13はメーカーは一緒だけどモノは別物といえるくらいの差があります。
そのため、
- 普段遣いで問題なければOK → SH-M11がオススメ
- ハイスペックスマホがほしい → SH-M13がオススメ
といえそうです。
AQUOS zero2 SH-M13総評
国産SIMフリースマホのハイスペックゲーミングスマホをお探しの方にオススメの1台です!
世界のハイスペックスマホ争いに去年あたりから参戦した感のあるSHARPですが、SH-M13は特に中国系のハイスペックスマホと引けを取らないスペックに仕上がっています。
強いて挙げるとすればカメラのスペックではまだ中国系のほうが優勢の感がありますが、「ゲーミングスマホ」としては引けを取らないスペックを持っていると考えます(インカメラは800万画素ながら顔認証に対応!)。
AQUOS zero2 SH-M13を安く買う方法は?
市場想定価格110,000円前後のSH-M13ですが、格安SIMとセットで購入するとより安く購入することができます。
オススメ格安SIM会社で販売中のSH-M13の値段を調べました。
AQUOS zero2 SH-M13の販売価格(2021/6/18時点)
会社名 | 一括払い | 分割(24回) |
---|---|---|
OCNモバイルONE※1 | 56,639円 | 2,360円 |
IIJmio※2 | 71,280円 | 2,975円 |
mineo | 105,600円 | 4,400円 |
※1:7/16まで、MNP+対象オプション加入で端末最大15000円割引 or 対象端末16500円割引キャンペーン実施中。⇒詳しくはOCNモバイルONEキャンペーンまとめ
※2:3/31まで、初期費用3300円→1円、月額料金1年間値下げ、MNPでスマホ価格大幅値下げキャンペーンなど実施中。詳しくはIIJmioキャンペーンまとめ
AQUOS zero2 SH-M13の関連商品
SH-M13に対応している保護フィルムや、ケースといった関連商品の中から人気の商品をピックアップしました。
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フチとインカメラ周りが黒く色づけされています。
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SH-M13の背面カラーである、アストロブラックの色味を活かしたい方にオススメです。
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ブラウン | ブラック |
---|---|
ブルー | レッド |
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ブラック | ブルー |
---|---|
レッド | |
その他SH-M13専用ケースを探す
ほかにも専用ケースは多種あります。関連商品を探したい方は↓のボタンから検索してみてください(関連商品の検索結果ページにリンクされています)。
さいごに
2020年に入って3ヶ月ほど経ちますが、国内向けSIMフリースマホの新商品がそれほど表立ってませんでしたが、ついにSHARPが動いてくれました。
今後のスマホにも期待です!
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関連外部リンク
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- 年別スマホ一覧
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